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ガス漏洩事故の報道に感じたこと

7月上旬に、東京新橋のビルに入る飲食店で爆発事故発生の報道がありました。
大変気の毒な事で、4人の方が重軽傷を負われ、
他人事とは思えず、ニュースを食い入るように観ました。

まず、事故があった飲食店舗は、ガスを契約していなかったそうです。

では、何故ガスによる爆発が?

原因は不明ですが、
上の階で工事をしていた内装業者がガス管に触れたという情報を聞き、
なお更驚き、ますます寒気がした事故でした。

ガス漏洩といえば、私が関わる現場でも
壁に埋設された給水管に経年劣化による配管の破損が起こりました。

そこから水張を行ったため、3階から2階の住居へ漏水する事故が
発生してしまったことがありました。

また稀ですが、天井や壁に隠蔽された電線をビスで突いてしまい、漏電が発生してしまったこともありました。

いずれにしても対象箇所の観察を怠り、無造作に行った作業が原因で、
ヒューマンエラーによる事故となりました。

現場作業は、軽く考えず「常に事故と隣り合わせ」を再認識する必要があると
改めて、深く考えさせられ身が引き締まりました。

第三者にご迷惑をかけるどころか、下手すれば人の生死にかかわることに発展し兼ねません。
どんな事故も風化しないように、原因や対策の共有を、今後も社内で勉強会を開催し周知徹底してまいります。