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異常気象に思うこと

スタッフブログをご覧いただきありがとうございます。
9月担当の小泉と申します。

8月のお盆休みから続いていました雨もようやく収まりましたが、まだまだ残暑が厳しい日々が続き、
私が幼少の頃とは大分気候が変わってきているような気がします。

6月の上旬から梅雨に入り、7月の中頃には梅雨も明け、夏の炎天下友達と野球にサッカーにと
外で走り回り、夜は扇風機で十分眠れていた記憶があります。

そして、9月の下旬から10月にかけてが台風の季節で、不謹慎ながらも学校が休みになることを期待しながら・・・
朝起きてみると、何事もなく過ぎ去った台風を恨めしく思ったこともありました。
しかしながら、近年、毎年のように壊滅的な災害にみまわれ、痛ましい事故が起きている状況には驚くばかりです。
幼少の頃からたった40年程でここまで変わってしまい、自然からの報復を受けているようにも思え、
自分の孫やその先の世代ではどうなることかと心配してしまいます。

曲解かもしれませんが、このような気候の変化については、産業が発展し生活が豊かになった反面、
物が氾濫し必要以上に供給され大事にしようと思う気持ちが薄れてきたからかな?という気がしないでもありません。
私が子供のころから思うと、便利なものが割と安価で買えたり、修理よりも新しいものを買ったほうが安かったりする時代になりました。

ですが、職業上廃棄物について考えさせられるところは大いにあり、
安易に買い替えの発想になることや、またリサイクルなどで次の形に変わったりできるもの等、
まだまだ使えるものが平然と捨てられていくことに、罪悪感を覚えることが多々あります。

業務上、物をつくり時に物を捨てますが『必要以上に持たない買わない、大事に使う、使い切ること』は、割と簡単で誰でもできる事と思います。
面倒くさがらず、ゴミを分別する事はリサイクルにつなげる必要最低限な事と自覚し、
会社でもSDGSに取り組み、時間をかけて良い環境に少しでも戻れたらと・・・異常気象から環境へと思いを馳せる今日この頃です。


(写真:Pinterest)