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【事例あり】外壁工事とは?費用相場や種類・流れをまとめて解説

建物の外壁が色あせたりひび割れたりしてきたものの、

「外壁工事にはどのくらいの費用がかかるのか」
「どのような工法を選べばよいのか」
「どこに依頼すればよいのか」

と迷っていませんか。

外壁工事は専門用語も多く、初めて依頼する企業様にとっては判断が難しいものです。

本記事では、外壁工事の基礎知識から費用の相場、工法の種類、補助金、工事の流れをまとめて解説します。

また、弊社の施工事例を紹介します。ぜひご参考にしてください。

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外壁工事とは?

外壁工事とは?

外壁工事とは、建物の外壁面に生じたひび割れ・色あせ・剥がれといった劣化を修復し、防水性や耐久性を高める工事のことです。

雨風や紫外線から建物を守り、資産価値と美観を維持することを目的としています。

一般的に塗装の耐用年数は約10年が目安とされ、これを過ぎて放置すると雨漏りやカビの発生、さらには建物自体の劣化につながるおそれがあります。

外壁への早めの対応が、結果的に建物を長持ちさせ、余計な出費を防ぐことにつながります。

外壁工事の役割と必要性

外壁工事は見た目の改善だけでなく、建物の機能そのものを守る重要な役割を担っています。

外壁は雨風や紫外線にさらされており、年月とともに防水機能が低下していきます。

この劣化を放置すると、内部に水が浸入して構造材を傷め、補修費用が膨らむ可能性があります。

ここで、似た言葉である「外装工事」「外構工事」について整理しておきましょう。

種類 対象範囲 主な工事内容
外装工事 建物外部全体 屋根・外壁・雨樋・軒天など
外壁工事 壁面のみ 塗装・サイディング・タイル・シーリング
外構工事 敷地内 門・塀・駐車場・フェンス

このように、外壁工事は建物の壁面のみを対象とする工事を指します。

屋根や雨樋まで含めて建物外部全体を扱うのが外装工事、敷地内の構造物を扱うのが外構工事です。

依頼内容を業者に正しく伝えるためにも、これらの意味を理解しておくと安心です。

外壁工事の種類と工法

外壁工事の種類と工法

外壁工事には、大きく分けて「塗装工事」「サイディング工事(張り替え)」「重ね張り(カバー工法)」の3つの工法があります。

それぞれ費用感や工期、得られる効果が異なるため、建物の劣化状況や予算に応じて最適な工法を選ぶことが大切です。

まずは、3つの工法の特徴を一覧で比較してみましょう。

工法 費用感 工期 特徴 向いているケース
塗装工事 安い 短い 既存外壁を塗り直す 劣化が軽度・美観回復が目的
サイディング工事 高い 長い 既存材を撤去し新材に交換する 劣化が激しい・耐震性も高めたい
重ね張り(カバー工法) 中程度 中程度 既存外壁の上から被せる 解体費を抑えつつ機能を高めたい

上の表のとおり、工法によって費用と効果のバランスは変わります。

次にそれぞれの工法を詳しく見ていきましょう。

塗装工事

塗装工事は、既存の外壁に塗料を塗り直す一般的な工法です。

3つの工法の中でも費用を抑えやすく、工期も短く済む点がメリットです。

主な目的は、色あせた外壁の美観を回復することや塗膜によって防水性を付与することにあります。

外壁材そのものがまだ丈夫で、劣化が表面的なものにとどまっている場合に適した選択肢といえます。

定期的なメンテナンスとして、多くの建物で採用されている工法です。

サイディング工事

サイディング工事は、既存の外壁材を撤去し、新しい外壁材に交換する工法です。

下地から刷新できるため、耐久性や耐震性の向上が見込める点が特徴です。

外壁の劣化が激しく、塗装では対応しきれないケースに適しています。

一方で、既存材の撤去や廃材処分が必要になるため、費用や工期は他の工法に比べて大きめになる傾向があります。

長期的に建物を使い続けたい場合や、根本的な改善を求める場合に検討したい工法です。

重ね張り(カバー工法)

重ね張り(カバー工法)は、既存の外壁の上から新しい壁材を被せる工法です。

既存材を解体する必要がないため、張り替えよりも安価に施工でき、廃材も抑えられます。

さらに、壁材が二重になることで断熱性や遮音性の向上も期待できます。

ただし、既存外壁の劣化を覆い隠してしまう工法であるため、内部に問題が残っていないかを事前に診断することが重要です。

状態を見極めたうえでこの工法を採用すれば、コストと機能性を両立できる選択肢です。

外壁工事にかかる費用相場と内訳

外壁工事にかかる費用相場と内訳

外壁工事にかかる費用は、選ぶ工法や建物の規模、構造によって変わります。

依頼先を検討する前に、おおよその相場感と費用の内訳を把握しておくと、見積もりの妥当性を判断しやすくなります。

ここでは工法別・坪数別の費用の目安と、費用を構成する内訳について順に解説します。

なお、ここで示す金額はあくまで目安であり、実際の費用は現地調査によって変動する点に注意してください。

外壁工事費用の相場(坪単価・規模別)

外壁工事の費用は、工法ごとに坪単価の目安が異なります。

一般的に、塗装よりも張り替えのほうが高額になりやすいです

下表に工法別・坪数別のおおよその費用の目安をまとめました。

工法 坪単価目安 30坪 50坪
塗装工事 約1.5〜3万円 約45〜90万円 約75〜150万円
重ね張り 約3〜6万円 約90〜180万円 約150〜300万円
張り替え 約4〜8万円 約120〜240万円 約200〜400万円

また、建物の構造によっても費用は変わり、一般的に木造より鉄骨造、鉄骨造よりRC造の順で費用が上がる傾向があります。

あくまで目安であるため、正確な金額は現地調査を経た見積もりで確認することが大切です。

費用の内訳と変動要因

外壁工事の総額は、複数の項目が積み重なって構成されています。

この内訳を理解しておくと、見積書の各項目が何を指すのか把握しやすくなります。

代表的な内訳と、総額に占めるおおよその割合は下表のとおりです。

項目 内容 割合の目安
足場費 仮設足場の設置・解体 約15〜20%
材料費 塗料・外壁材など 約20〜30%
施工費 塗装・張り替えの作業費 約30〜40%
下地補修費 ひび割れ・劣化部の補修 約5〜15%
諸経費・廃材処分費 運搬・処分・管理費 約10〜15%

これらの費用は、外壁の劣化状況や建物の立地、階数、使用する材料のグレードによって変動します。

劣化が進んでいるほど下地補修費がかさみ、高機能な塗料を選べば材料費も上がります。

複数の業者から見積もりを取り、内訳を比較することをおすすめします。

外壁工事で「うるさい」と感じる原因と対策

外壁工事で「うるさい」と感じる原因と対策

外壁工事では、どうしても作業に伴う騒音が発生します。

特にオフィスビルやテナントが入る建物では、近隣やテナントへの影響が気になるところです。

騒音が生じる原因を理解したうえで適切な対策を講じれば、トラブルを未然に防ぐことができます。

ここでは、外壁工事のなかでうるさいと感じやすい作業と、その対策方法について見ていきましょう。

外壁工事でうるさいと感じる主な作業

外壁工事で音が大きくなりやすいのが、足場の組立・解体時の金属音です。

鉄パイプを組む際の打撃音は遠くまで響きやすく、近隣の注目を集めがちです。

また、汚れを落とすための高圧洗浄機の稼働音や、下地処理であるケレン作業の音も騒音と感じられやすい作業です。

なお、これらの音が発生するタイミングは工事の序盤と終盤に集中する傾向があり、作業期間中ずっと続くわけではない点も知っておくとよいでしょう。

騒音トラブルを防ぐための対策

騒音トラブルを防ぐためには、着工前の準備が重要です。

近隣やテナントへ事前に挨拶を行い、工事の期間や作業時間帯を周知しておくことで、理解を得やすくなります。

また、作業時間帯への配慮や、低騒音タイプの機材を使用することも有効な対策です。

業者を選ぶ際には、こうした近隣対応の体制が整っているかどうかも確認しておくと安心です。

外壁工事に使える補助金・助成金

外壁工事に使える補助金・助成金

外壁工事は、条件を満たせば国や自治体の補助金・助成金を活用して費用の負担を軽減できる場合があります。

ただし、全工事が対象になるわけではなく、申請のタイミングや必要な書類にも注意が必要です。

ここでは、補助金が使えるケースや申請の流れ、注意点について解説します。

外壁工事に使える主な補助金・助成金

外壁工事に活用できる補助金・助成金は、主に省エネや耐震といった目的に紐づくものが中心です。

国の制度では断熱改修を支援する補助事業などがあり、自治体ごとにも独自の制度が用意されています。

金額や条件は地域によって異なるため、まずはお住まいや建物所在地の自治体がどのような制度を設けているかを調べることが大切です。

国と自治体の制度を併用できるケースもあるため、幅広く情報を集めるとよいでしょう。

外壁工事で補助金が使えるケース

外壁工事の補助金は、美観の改善のみを目的とした工事では対象外となりやすい点に注意が必要です。

一方で、断熱塗料や遮熱塗料を用いた省エネ工事、耐久性の向上や耐震改修を伴う工事は対象になりやすい傾向があります。

つまり、建物の性能を高める工事であるほど、補助の対象として認められやすいということです。

なお、制度の内容や金額、条件は自治体ごとに異なるため、自社の工事内容が要件に合致するかを事前に確認することが重要です。

補助金申請の流れと注意点

補助金の申請には、決められた手順とタイミングがあります。

下表に申請の流れを整理しました。

ステップ 内容
1 お住まい・所在地の自治体制度を確認する
2 対象工事・対象塗料の条件を満たすか確認する
3 着工前に補助金申請する(着工後は不可のケースが多い)
4 見積書・施工前写真など必要な書類を準備する
5 交付決定後に着工し、完了後に報告する

特に注意したいのは、着工前に補助金を申請する必要がある制度が多いという点です。

これらの制度は、工事を始めてしまうと対象外になることがあります。

また、補助金には予算枠や受付期間に限りがあり、業者の事前登録が求められる制度もあります。

早めに情報を集め、計画的に準備を進めることが補助金を申請するうえで大切です。

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外壁工事の流れ

外壁工事の流れ

実際に外壁工事を依頼すると、問い合わせから引き渡しまで、どのような工程をたどるのでしょうか。

ここでは、一般的な外壁工事のステップと、工事期間の目安について解説します。

問い合わせから引き渡しまでのステップ

外壁工事は、いくつかの段階を経て完了します。

下表に一般的なステップをまとめました。

STEP 内容
1 問い合わせ・現地調査(建物診断)
2 見積もり・工法の提案
3 契約・近隣挨拶・工程の確定
4 足場の設置・養生
5 施工(下地処理→塗装 / 張り替え)
6 点検・足場解体・引き渡し・アフターフォロー

このように、現地調査から始まり、見積もり・契約を経て施工へと進みます。

施工後の点検やアフターフォローまで含めて対応してくれる業者を選ぶと、工事後も安心です。

各段階で疑問があれば、業者に確認しましょう。

工事期間の目安

工事期間は、選ぶ工法や建物の規模によって変わります。

一般的なオフィスビルや店舗の塗装工事であれば2週間から1ヵ月程度、張り替え工事の場合はさらに長くなる傾向があります。

また、建物が大きくなるほど、足場の設置範囲も施工面積も増えるため、工期は延びていきます。

このほかにも、外壁工事は天候の影響を受けやすく、雨が続くと作業が中断され、当初の予定より工期が延びる可能性がある点も理解しておきましょう。

テナントの営業への影響も考慮し、余裕をもったスケジュールで計画することをおすすめします。 

弊社の外壁・外装施工事例を3つご紹介!

ここからは、弊社が実際に手がけた外壁工事の施工事例をご紹介します。

【事例1】サッシまわりのシーリング打ち替えで防水性を回復

外壁工事の施工事例

こちらは、窓サッシまわりのシーリングを打ち替えた施工事例です。

写真のとおり、サッシと外壁の取り合い部分に新しいシーリング材を充填し、白くなめらかに仕上げています。

シーリングは経年で痩せたり剥がれたりしやすく、放置すると隙間から雨水が浸入する原因になります。

今回は劣化した既存のシーリングを撤去したうえで打ち替えを行い、防水性をしっかり回復させました。

サッシ周辺は雨漏りリスクの高いカ所であるため、足場を設置したこの機会に丁寧に施工しています。

【事例2】黒基調の外壁でブランドイメージを高めた事務所

外壁工事の施工事例

こちらは、事務所の外観を一新した施工事例です。

写真のとおり、黒を基調とした縦ラインの外壁材で建物全体を引き締め、洗練された印象に仕上げました。

ファサードには照明を効果的に配し、企業のロゴサインを浮かび上がらせることで、夜間でも目を引く佇まいを実現しています。

外壁のデザイン性を高めることで、企業や店舗の印象を向上させる効果が期待できます。

【事例3】足場を組んで安全に進めた塗装の外壁工事

外壁工事の施工事例

こちらは、足場を設置して進めた外壁の塗装工事の施工事例です。

写真では、職人がヘルメットと安全帯を着用し、足場の上で丁寧に作業を行っている様子が確認できます。

高所での作業となるため、しっかりとした足場の組立と養生を行い、安全と施工品質の両面に配慮しました。

色分けの境目をきれいに仕上げるためには、養生の精度と職人の技術が重要です。

これは、デザイン性と安全管理を両立させた施工事例です。

まとめ

外壁工事のまとめ

外壁工事は、建物の美観だけでなく防水性や耐久性を守り、資産価値を維持するために重要な工事です。

塗装・張り替え・重ね張りといった工法ごとに費用や効果が異なり、建物の状態や予算に応じた選択が大切です。

外壁工事をお考えなら、ぜひオフィスインテリアへご相談ください。

空間づくりのプロが、機能性とデザイン性を両立した快適な外壁工事をご提案します。

また、外壁工事と内装工事を同時に行い外観から内装まで一貫してリニューアルすることで、企業の印象を高めることができます。

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