この度、勤続25年のお祝いをいただきました。
いつもながらに社長のお心遣いに頭が下がります。
さて、この25年間に起こった出来事は、まるで卒業アルバムの最後のページにある歴史年表を見ているようです。
中でも、東北を襲った東日本大震災や飛行機がビルに体当たりした9.11米国同時多発テロの衝撃は、未だに忘れることができません。
信じられない事件事故が起こった激動の時代だったように思います。
その一方で個人的には子供にも恵まれ、何より25年も同じ会社で働けていることに感謝の気持ちでいっぱいで、心からしみじみしている次第です。
さて25年を経て、会社の成長と共に私も人を管理する立場になりました。
弊社も、昨今はおかげさまで毎年新卒者が入社していますが、残念ながら中には退職される方もおり、全員が残っているわけではありません。
今年4月に入社した新入社員2名についても、仕事の面白みを見つけていくことはできるのか、途中で挫折しないだろうかと目下見守る毎日です。
2人は入社してまだ間もなく不安もありますが、一日も早く一人前になって、それぞれの現場でお客様に喜んでいただき、
達成感なるものを掴んでくれることを期待しています。
それは言い換えれば、教えていく立場の私にとっても、厳しい事ばかりでなく夢が膨らむような伝え方ができているのかを試されているのだと肝に銘じます。
勤続25年を振り返り、まさに襟を正す思いです。
皆さんが長く勤められる良い会社を目指し、これからも奮闘して参ります。
次は勤続30年のご報告ができれば幸いです。