先日、出張で埼玉県川越市へ行く機会がありました。
小江戸、川越。
蔵造りの建物が並ぶ街並みは、観光地としても有名ですよね。資料館は残念ながら耐震補強工事で休館中でしたが…川越の街・建物について少し調べて来たので、ご紹介します。
この蔵造りの町並みが出来たのは、明治26年の大火災がきっかけだったそうです。大火の際に焼け残った建物が蔵造りの建物であったことから、耐火を目的としてこの蔵造りの建物が建てられていきました。「川越の蔵造り」の特徴は、倉庫としての「蔵」ではなく、店舗そのものを蔵造りとした「店蔵」であることだそうです。特に印象的なのは、厚い土壁と豪壮な屋根瓦。黒い漆喰で塗り重ねられた壁が並ぶ様子は、他では見られない街並みです。
また、この川越の街のシンボルとしても有名なのが、「時の鐘」ですよね。
この「時の鐘」は、「残したい日本の音風景百選」に認定されているそうです。実際に鐘の音を聞くことはできなかったのですが、街並みとしてだけでなく、鐘の音と蔵造りの街並みが作り出す「音風景」として認定されていることが、とても印象的でした。
そして、このすぐ近くに、今年、和風スターバックスが誕生していました。
とても素敵な、心地良い空間が広がっていたので、次回、ご紹介致します!
では最後に、とてもかわいい子と出会ったので、こちらもご紹介。
時の鐘(とき)とサツマイモ(いも)から生まれた川越市マスコットキャラクター「ときも」ちゃん(とき+いも)!