まさに今、高齢者福祉施設での現場が進行中です。
まず第1期工事として、エントランスから共用部である廊下を中心に内装のイメージをがらっと変えます。日々、職人さんたちの手によって着々と作業が進められています!
高級感のあるホテルのような雰囲気にしたい、というご要望を基に内装プランをご提案させて頂きました。こちらの全貌については、追ってご紹介させて頂きたいと思います!
内装が変わると、室名サインも今あるものでは違和感たっぷり…。せっかくなので、内装に合わせたサインをつくりたいと思い、色々と思案中。まずは、何となく絵をかいてイメージをふくらませます。そして、ぼんやりと形が見えてきたら図面におこしていきます。
そして、大きさと同時に文字の書体、ピクトのバランス、土台となるアクリルとそこに貼るカッティングシートの色も選定していきます。
次に、実寸大で紙に印刷。
ちょっと大きすぎるかな…もう少し幅は広めで、高さは小さい方が良いかな、と検討、検討。何度もはさみでちょきちょき作ってみます。
そして、決まったのがこちら。あくまでもこれは紙なので質感も厚みも全く違いますが…
オフィスのエントランスにも社名サインを取り付けることは多いですが、サインについては実寸大で一度紙に印刷してみて検討することも。
その現場の広さを想定して、このサインの大きさはどうだろう…?
実際の大きさを目にすると、一目瞭然。ベストな寸法を探します。
サインひとつで空間の印象が変わるので、慎重に決めていきます。
今回計画しているのは、ご高齢の入居者のみなさまも、初めて施設の見学に来られた方もお客様も利用されるスペースです。視認性が良く、空間のアクセントになるように…
さて。こちらの室名サインはイメージ通りの存在になってくれるでしょうか!?
後日、ご報告致します!!