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チョコレート

先日の休日、京都へ行ってきました。

目的は、先月オープンしたダンデライオンチョコレート京都東山一念坂店。関東では蔵前や鎌倉、また伊勢にも店舗があるようで、商店建築という雑誌で見かけて以来、一度行ってみたいなと思っていましたが、なかなか遠い…と思っていたところ、何と京都に新店舗がオープン!早速行ってみました。

こちらのお店はその名の通り、チョコレートのお店です。チョコレートに関しては、HPを見ても分かるように、豆の選定からその製造過程に渡るまでとてもこだわりを持って作られています。丹精込めて作られたチョコレートは、そのひとつひとつが、上質で高級感を感じられる存在。

建物の立地も伝統的景観保全地区にあり、店舗となる建物も築100年を超える重厚感のある日本建築で京都市の指定伝統的建造物に指定されているそうです。外観は京都の古くからの街並みになじみつつも、中に入ってみると、余計なものは一切ないシンプルなデザインが、その上質なチョコレートの存在をより引き立てています。

ダンデライオン・チョコレート(https://dandelionchocolate.jp/)

ダンデライオン・チョコレートは、シングルオリジンのカカオ豆からチョコレートを作る、世界でも数少ないお店のひとつです。世界10ヶ国以上のカカオ農園から良質な豆を直接買い付け、選別、ロースティング(焙煎)、 テンパリング、成型、ラッピングまですべての工程を自分達のファクトリーで行っています。

カカオの木は、赤道をはさんで南北20度に位置する温暖な気候を好みます。 私たちは、世界10カ国以上の豆を使ってチョコレートを作っています。 使用するカカオ豆の原産国をすべて訪れ、カカオ生産者のみなさんとの交流の中から最高のカカオ豆を選び、 丹精込めてチョコレートバーを作っています。(HPより抜粋)

とても上品でシンプルな内装は関東などの他の店舗と共通の印象ですが、伝統的な日本建築の良さが活かされた空間は、この土地ならではのものを感じます。1階は店舗(奥にはバーもあります)、2階はカフェとして利用できます。

窓やすだれ、柱や梁は、木造建築がそのまま表現されています。特に、この梁の迫力…!他がシンプルなだけに、とても際立っていました。

この日は、オープン直後のお昼過ぎに行ったので、お客様のまだちらほら…という感じ。とてもゆったりと、心地良い空間を満喫することができました。

店舗の内装も楽しみにしていたのですが、もちろんチョコレートも!

悩みに悩んで選んだチョコレートブラウニーは、これがもう濃厚で美味しくて…!3種類のブラウニーはそれぞれ異なる原産地の豆で作られていて、その違いを味わうというものでした。他にも美味しそうなメニューがたくさんあったので、また違う店舗にも食べに行ってみたくなりました。

こちらの店舗は高台寺や清水寺からも近いので、機会があれば、観光と併せてぜひ訪れてみて下さい!