先日、ある案件でご提案で使用するタイルとジョリパット(アイカ工業株式会社)という意匠性塗材を選ぶためにいくつかショールームへ行ってきました。
いつもはカタログで選定してからサンプルを手配して、お客様にお持ちする…ということが多いのですが、今回はどうしてもカタログで選びきれず。現物を確認して選ぼう、ということで早速行ってきました。
その中のひとつ、アイカ工業さんのショールームをご紹介。
アイカ工業さんの商品は住宅でも使われることが多いので、一般のお客様もたくさんいらっしゃっていました。やはり、自分の目で実物を確認できるショールームはとても貴重な場所ですよね。
例えば、メラミン化粧板。メラミン化粧板は、熱やキズ・汚れに強く、本物の木材を使えないところなど、実は身の回りにもたくさん使われています。
“木目“と一言で言っても、こんなに種類があります。
ずらっと並べられていると、圧巻ですよね。この中から、「これだ!」というものを選んでいく訳ですが、悩みます…。ほんの少しの違いが印象を変えてしまうので、じっくり悩みます…。サンプル帳のように数センチの見本よりも、やはり大きなサンプルで確認できると、イメージもしっかりつかめます。
さてさて、今回の目的はジョリパット。意匠性塗材と言われるものです。
凹凸がある仕上げや、ツヤのある仕上げ、さらにそれぞれ色味がたくさんあったり、その種類は無限大。職人さんの手で仕上げていくので、味のある質感が生まれます。
そして、その中の一つを使って仕上げられた空間がありました。
近くで見ると、ツヤのある仕上がりで、ブルーの濃淡がとても綺麗です。柔らかい雰囲気がとても印象的ですね。
こんな実例が見れるのもショールームならでは。たまには、ゆっくりショールーム巡りをして、色んなメーカーさんの色んな商品の勉強をしなければいけないな、と改めて思いました。
何より、とても楽しいので、興味のある方はぜひ!
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