「掃除で、人よし、企業よし、世間よし」

2013.02.21

「掃除で、人よし、企業よし、世間よし」経営革新セミナーに行ってきました
大阪商工会議所の『掃除と経営』の講座で
「年輪経営」で48年連続の増収増益を実現し、利益や生産性よりも従業員や取引先、地域社会の快適さ、幸せを追及する
伊那食品工業(株)の代表取締役会長塚越寛氏の実践されておられる事を聞かせていただきました。
同社のいい会社とは、永続的に成長を続け、社員や取引先、地域社会すべての幸せにするもので、
売上数字や利益に追われず、世間様に迷惑をかけない当たり前の事から近隣の掃除や環境整備に取り組まれ
社会的信頼を得られ、ブランド力を築かれて、価格だけ勝負の市場からは一線を置かれてます。

48年の積み重ねの初期のころは、荒地の中の工場で大変だったようですが、
一人ひとりの掃除の積み重ねと塚越会長の思いが、「人よし、企業よし、世間よし」を築かれたようです。
又この日は、
『凡事徹底』の鍵山秀三郎さんを交えた対談も聞かせて頂き
勇気付けられるセミナーでした。

自分自身薄学で、そんなに才能のない自分が、会社の代表をしている中、常に不安ばかりでしたが、
『会社のトイレがきれい会社は倒産しない』の言葉を信じてトイレ掃除を続けていることが、
今回の講座を聞いて、本当にありがたく思いました。

掃除をしているからと言って、決して売り上げが伸びたりと直結する訳はないですが
タイトルの『掃除で、人よし、企業よし、世間よし、』その通りだと思ってます。

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